Publications by Kyoto University Researchers
「あの子はおとなしいけど成績はいいんですよね!」をどう見るか
学びと成長の講話シリーズ 2
消極的だが成績優秀な生徒・学生は教師にケアされることが少なく、対人関係能力が鍛えられることのないまま社会に出て、その後苦労することが多い。初等教育から中等教育、高等教育、そして就職へと進むトランジション(移行)の各段階に注目し、対人関係能力の育成を先延ばしにされている生徒・学生をどうするかという問題意識から、独自の取り組み・斬新な授業を行っている先進高校の詳細な調査を行い、単に議論をさせるだけ、発表をさせるだけにとどまらない、アクティブラーニング型授業の真の価値を導く注目の書。2018年2月刊『アクティブラーニング型授業の基本形と生徒の身体性』に続く、大好評の「学びと成長の講話シリーズ」第2巻。
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