気候変動で読む地球史 : 限界地帯の自然と植生から (NHK出版 No.1240)

気候変動で読む地球史

限界地帯の自然と植生から

NHK出版 No.1240

単著
自然・環境
水野一晴(文学研究科 / 著者)
Kazuharu Mizuno (文学研究科, 著者)
出版年月
図書体裁
B6
出版社
NHKブックス
ISBN
9784140912409
定価(税抜)
1,500
頁数
288
本文言語
日本語

内容紹介

温暖化、海面上昇、洪水頻発、乾燥化……。いま叫ばれる「危機」はいつ始まったのか。
大陸移動の時代から温暖化の危機が叫ばれる今日まで、地球は気候変動などの環境変化によりその姿を大きく変えてきた。特に、極度の低温や乾燥を受ける限界地帯では、わずかな変化でも自然や植生に著しい変化が起こり、時には、生態系そのものを脅かすこともある。本書は、著者がこれまで経年調査を続けてきたアフリカ高山帯や砂漠地帯を中心に、1億年から1日までのさまざまなタイムスケールで、世界の限界地帯で起きた気候変動が、自然と植生、さらには人間の生活にもたらした影響について解説していく。

図書に貢献している教員