ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? : 不便益という発想 (しごとのわ)

ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか?

不便益という発想

しごとのわ

単著
デザイン・発想
川上浩司(学際融合教育研究推進センター / 著者)
Hiroshi Kawakami (学際融合教育研究推進センター, 著者)
出版年月
図書体裁
四六判
出版社
しごとのわ(ミシマ社、インプレス)
ISBN
9784295000921
定価(税抜)
1,500
頁数
216
本文言語
日本語

内容紹介

"不便益って何? 便利な時代の新しいアイデアの本

ビジネスや社会では、「便利」「最短」「効率」を追求する仕事の進め方や、企画の考え方が溢れています。しかし、便利=豊かな社会なのでしょうか。

少しでも疑問がある人は、不便をとり入れることで新しい発想ができます。本書では、不便から生まれる益を「不便益」と呼び、新しいモノ・サービスを考えるビジネスマンやクリエイターの視野を広げます。

本書のタイトルは『ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? ~不便益という発想(しごとのわ)』です。

「長い」「覚えにくい」「読みづらい」タイトルですが、そのことで万とある書籍から引っかかりを生む可能性があります。このように現代社会のモノサシからは不便と思われがちなことに「益」を見出すのが、不便益という発想法です。

本書は、そんな逆転の発想法について、不便益研究の第一人者である京都大学デザイン学ユニット教授の川上浩司氏が、豊富な図解や実例で解説します。

図書に貢献している教員