コンピューティング史 : 人間は情報をいかに取り扱ってきたか

コンピューティング史

人間は情報をいかに取り扱ってきたか

翻訳
歴史
情報
Martin Campbell-Kelly [ほか] 著 ; 喜多千草, 宇田理訳
喜多千草(文学研究科 / 共訳)
Chigusa KITA (文学研究科, 共訳)
出版年月
図書体裁
A5判
出版社
共立出版
ISBN
9784320124691
定価(税抜)
3,300
頁数
428
本文言語
日本語

内容紹介

本書はコンピューティング史 (コンピュータとコンピュータに関連するさまざまな活動の歴史)の一般向け通史である。18世紀以前の計算から、現代のインターネットやSNSに至るまで、幅広くカバーする。技術指向・理論指向の記述はもちろんのこと、経営史、文化史、社会史的視点も強化され、さまざまな時代のテーマが生き生きと描かれている。

原著(第3版)の4人の著者たちはいずれも、コンピューティング史を世界的にリードする研究者であり、本書は1996年に出版された初版以来、米国の大学における授業(コンピュータの歴史、インターネットの歴史、メディア史など)では定番の入門教科書となっている。

日本では1999年に出版された初版の翻訳以来、およそ20年ぶりの第3版(新訳)となる。本邦訳には、訳者による解題と日本語文献リストを追加した。コンピューティング史に関心のある読者には必読の一冊である。

図書に貢献している教員