アーキテクチャと法 : 法学のアーキテクチュアルな転回?
目次
第1章 「法とアーキテクチャ」研究のインターフェース
―代替性・正当性・正統性という三つの課題〔松尾 陽〕
第2章 アーキテクチャの設計と自由の再構築〔成原 慧〕
第3章 個人化される環境―「超個人主義」の逆説?〔山本龍彦〕
第4章 技術の道徳化と刑事法規制〔稻谷龍彦〕
第5章 アーキテクチャによる法の私物化と権利の限界
―技術的保護手段は複製の自由を侵害するのか〔栗田昌裕〕
第6章 貨幣空間の法とアーキテクチャ〔片桐直人〕
第7章 憲法のアーキテクチャ―憲法を制度設計する〔横大道聡〕
第8章 [座談会]法学におけるアーキテクチャ論の受容と近未来の法
〔大屋雄裕(ゲスト)・松尾陽・栗田昌裕・成原慧〕