民事訴訟法の理論 : 高橋宏志先生古稀祝賀論文集

民事訴訟法の理論

高橋宏志先生古稀祝賀論文集

論集法律

高田裕成 他編
山本克己(法学研究科 / 編集), 山田文(法学研究科 / 分担執筆), 笠井正俊(法学研究科 / 分担執筆)
出版年月
2018.02
図書体裁
A5判上製箱入
出版社
有斐閣
ISBN
9784641137806
定価(税抜)
30,000円
頁数
1,434
本文言語
日本語

内容紹介

高橋宏志先生の古稀をお祝いし,学界・実務界を牽引する執筆陣による珠玉の論攷52篇を収載。民事訴訟法理論の“いま”と“これから”を描き出す。

目次

[司法制度]
仲裁人の忌避事[猪股孝史]
裁判とADR判断のインパクト[太田勝造]
司法アクセスに関する近時の理念的・政策的動向[大村雅彦]
弁護士会照会に対する報告義務の判断構造[酒井博行]
調停に代わる決定について[山田 文]
労働審判制度の理論と運用[渡辺 弘]

[裁判所・当事者]
紛争主体間の負担分配から見た訴訟承継主義の限界[安西明子]
「共通の訴訟代理人」に関する手続法的考察の充実に向けて[内海博俊]
任意的訴訟担当における授権をめぐって[垣内秀介]
訴訟承継再論[加波眞一]
除斥と忌避の狭間[坂田 宏]
裁判迅速化法と民事訴訟[佐藤鉄男]
固有必要的共同訴訟における訴えの取下げと脱退[鶴田 滋]
訴訟告知の効力について[菱田雄郷]
任意的訴訟担当者の和解権限[堀野 出]
法人でない社団の当事者適格における固有適格構成の理論的基礎[松原弘信]
権利主張参加の要件について[山本 弘]

[審理・証拠]
争点証拠整理のための口頭議論をめぐって[笠井正俊]
経験則論再考[杉山悦子]
「裁判官の私知」の利用禁止について[髙田昌宏]
依頼者の死亡と弁護士の証言拒絶権[手賀 寛]
将来の権利関係の確認請求訴訟における確認対象適格に関する覚書[勅使川原和彦]
「不存在の証明」をめぐる事実認定の手法[中島 肇]
和解の促進と裁判官の役割衝突[西川佳代]
文書提出命令再々考[西口 元]
共通義務確認訴訟の理論的課題[長谷部由起子]
共有物分割の訴えの審理に関する一考察[秦 公正]
人事訴訟手続における職権探知主義と自己決定権[本間靖規]
訴訟上の和解における瑕疵の主張方法[三木浩一]
争点整理手続の過去,現在,未来[山本和彦]

[判決効]
「誤った判決」についての一考察[上田竹志]
判決理由中の判断の拘束力についての立法史素描[岡庭幹司]
既判力論における実体法的要素について[越山和広]
既判力の標準時について[高田裕成]
一部請求後の残部請求の処理[名津井吉裕]
一時的棄却判決に関する覚書[畑 瑞穂]
既判力の標準時後の法令変更・判例変更について[水元宏典]
物権的返還請求権と口頭弁論終結後の承継人[山本克己]

[上訴・再審]
控訴審における直接主義[佐瀬裕史]
送達と再審[中山幸二]
民事訴訟法296条1項について[八田卓也]
確定判決の効力を受ける第三者の救済方法について[吉垣 実]

[執行・保全・倒産]
金銭執行における預金債権に関する情報の取得について[青木 哲]
破産者代理人の財産散逸防止義務[加藤新太郎]
ドイツにおける保護書面制度の近時の展開[北村賢哲]
請負人の破産と注文者からの相殺の可能性[田頭章一]
仮の地位を定める仮処分における債務者の手続保障[田代雅彦]
事業再生手法としての特定調停について[中島弘雅]
支払不能・支払停止・対抗要件否認[中西 正]
開始時現存額主義に関する若干の覚書[松下淳一]
執行力と既判力[松村和徳]
民事再生手続における集合債権譲渡担保の実行中止命令について[森 純子]

図書に貢献している教員