〈つながり〉の現代思想 : 社会的紐帯をめぐる哲学・政治・精神分析

〈つながり〉の現代思想

社会的紐帯をめぐる哲学・政治・精神分析

編著哲学・思想

松本卓也, 山本圭 編著
松本卓也 (人間・環境学研究科 / 共著者, 編集)
出版年月
2018.03
図書体裁
A5
出版社
明石書店
ISBN
9784750346472
定価(税抜)
2,800円
頁数
272
本文言語
日本語

内容紹介

本書は、「社会的紐帯」という術語を手がかりに、現代社会の「つながり」が孕む諸問題を根底から捉えなおし、その理論と病理、そして可能性を紡ぐ。哲学、精神分析、現代政治理論における、気鋭の若手研究者たちによる意欲的な論集。

目次

まえがき

第Ⅰ部 社会的紐帯への視座
第一章 政治の余白としての社会的紐帯――ルソーにおける憐憫[淵田仁]
第二章 集団の病理から考える社会的紐帯――フロイトとラカンの集団心理学[松本卓也]

第Ⅱ部 社会的紐帯のポリティクス
第三章 ポスト・ネイションの政治的紐帯のために[山本圭]
第四章 〈政治的なもの〉から〈社会的なもの〉へ?――〈政治的なもの〉の政治理論に何が可能か[乙部延剛]
第五章 友愛の政治と来るべき民衆――ドゥルーズとデモクラシー[大久保歩]

第Ⅲ部 社会的紐帯の未来
第六章 特異性の方へ、特異性を発って――ガタリとナンシー[柿並良佑]
第七章 外でつながること――ハーバーマスの精神分析論とエスの抵抗[比嘉徹徳]
第八章 社会的紐帯と「不可能性」[信友建志]

あとがき

図書に貢献している教員