コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論

コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論

編著
言語
小川芳樹 他編
家入葉子(文学研究科 / 分担執筆)
Yoko Iyeiri (文学研究科, 分担執筆)
出版年月
図書体裁
A5
出版社
開拓社
ISBN
9784758922326
定価(税抜)
6,400
頁数
464
本文言語
日本語

内容紹介

我々が、言語の通時的変化や共時的変異の研究を通して、言語知識の本質の解明に迫ろうとするとき、コーパスの有用性は計り知れない。
本書では、自然言語の統語論・形態論・意味論・歴史言語学・社会言語学・言語習得・自然言語処理等を専門とする研究者27名が、コーパスを用いて自然言語の変化・変異についての新たな事実を発掘し、新事実から言語理論を見直し、コーパスとそれを用いた理論的研究の現状と課題を明らかにする。

目次

概観
特別寄稿【秋元実治】
Part I  英語の構文変化とコーパス
Part II 日本語の構文変化とコーパス
Part III 日英比較・方言研究・言語類型論とコーパス
Part IV 言語獲得とコーパス
Part V コーパス・自然言語処理の現状と課題

図書に貢献している教員