酸化亜鉛の最先端技術と将来 《普及版》 (新材料・新素材)

酸化亜鉛の最先端技術と将来 《普及版》

新材料・新素材

その他
化学
山本哲也 監修
藤田静雄(工学研究科 / 分担執筆)
Shizuo Fujita (工学研究科, 分担執筆)
出版年月
図書体裁
B5
出版社
シーエムシー出版
ISBN
9784781311357
定価(税抜)
5,700
頁数
287
本文言語
日本語

内容紹介

2011年刊「酸化亜鉛の最先端技術と将来」資源争奪時代におけるITO代替の最有力候補としての酸化亜鉛について、透明導電膜や化粧品、バイオセンサなど、多岐に渡る応用分野を網羅している。

目次

第1章 ZnOの基礎データ
 1 結晶構造
 2 ZnO系混晶の格子定数とバンドギャップ
 3 歪と分極
 4 電子構造
第2章 単結晶基板と微粒子
 1 単結晶基板
 2 微粒子(機能材料への応用)
 3 微粒子(化粧品への応用)
第3章 薄膜成長
 1 単結晶薄膜成長技術
 2 多結晶薄膜
 3 薄膜成長機構
 4 新規薄膜成長法ミストCVD
第4章 透明導電膜
 1 液晶ディスプレイ用透明導電膜
 2 ZnO系混晶材料を用いた透明導電膜の開発
第5章 発光ダイオード
 1 はじめに
 2 基板の選択と結晶極性
 3 伝導性制御
 4 バンドギャップ制御
 5 LEDデバイス
 6 まとめ
第6章 電子・光デバイス
 1 薄膜トランジスタとその応用
 2 バイオセンサ
 3 紫外線センサ
第7章 電気・光・スピン特性の制御と未来への展開
 1 ドーピング制御とその展開
 2 電気特性制御:超低抵抗への挑戦
 3 電子サイクロトロン共鳴(ECR)プラズマプロセス
 4 計算機ナノマテリアルデザインによるスピントロニクス

図書に貢献している教員