蛍光イメージング/MRIプローブの開発《普及版》 (バイオテクノロジー)

蛍光イメージング/MRIプローブの開発《普及版》

バイオテクノロジー

編著
医歯薬・生命
菊地和也 監修
浜地格(工学研究科 / 分担執筆), 杤尾豪人(理学研究科 / 分担執筆), 白川昌宏(工学研究科 / 分担執筆), 上杉志成(物質−細胞統合システム拠点 / 分担執筆), 秋吉一成(工学研究科 / 分担執筆), 二木史朗(化学研究所 / 分担執筆)
Itaru Hamachi (工学研究科, 分担執筆), Hidehito Tochio (理学研究科, 分担執筆), Masahiro Shirakawa (工学研究科, 分担執筆), Motonari Uesugi (物質−細胞統合システム拠点, 分担執筆), Kazunari Akiyoshi (工学研究科, 分担執筆), Shiroh Futaki (化学研究所, 分担執筆)
出版年月
図書体裁
B5
出版社
シーエムシー出版
ISBN
9784781312255
定価(税抜)
3,900
頁数
196
本文言語
日本語

内容紹介

2011年刊「蛍光イメージング/MRIプローブの開発」の普及版。生命科学・臨床医学分野で広く用いられている蛍光イメージング&MRIプローブの原理、開発・応用技術、デリバリー技術、検出機器の開発状況まで解説している。

目次

【第1編 プローブの開発】
第1章 有機蛍光プローブ 
第2章 核酸を蛍光標識する:核酸結合性蛍光色素・蛍光標識核酸プローブの基礎 
第3章 プローブタンパク質 
第4章 新規標識反応を基盤とする糖鎖プローブの開発とインビボイメージング 

【第2編 標識体の開発】
第5章 機能イメージングにおける指示薬感度の重要性 
第6章 量子ドットおよび無機蛍光体 
第7章 MRI造影剤 

【第3編 化学プローブの開発・応用】
第8章 有機小分子蛍光プローブの精密設計による新たな生細胞機能可視化の実現 
第9章 機能性分子設計に基づく蛋白質の蛍光ラベル化
第10章 蛋白質イメージングを指向した小分子プローブの開発 
第11章 酵素活性を検出する19F MRIプローブの開発 
第12章 核磁気共鳴を利用した生体計測 
第13章 In-cell NMRを用いた細胞内蛋白質の立体構造解析 
第14章 高選択的・高感度な核磁気共鳴プローブ分子 
第15章 プローブを用いるMRI分子イメージング 
第16章 幹細胞を可視化する蛍光小分子化合物 

【第4編 イメージングを可能とする周辺技術】
第17章 量子ドットデリバリーシステム 
第18章 プローブデリバリーシステム 
第19章 ペプチドベクターを用いた効率的細胞導入法 
第20章 検出機器の開発現状と機器開発側からみたプローブ改良点 
第21章 in vivo蛍光イメージングにおける機器開発状況とプローブへの期待

図書に貢献している教員