腸内細菌の応用と市場 (バイオテクノロジー)

腸内細菌の応用と市場

バイオテクノロジー

編著
生物
シーエムシー出版編集部 編
小川順(農学研究科 / 分担執筆), 岸野重信(農学研究科 / 分担執筆)
Jun Ogawa (農学研究科, 分担執筆), Shigenobu Kishino (農学研究科, 分担執筆)
出版年月
図書体裁
B5
出版社
シーエムシー出版
ISBN
9784781313245
定価(税抜)
90,000
頁数
360
本文言語
日本語

内容紹介

本書は, 乳酸菌・ビフィズス菌・オリゴ糖・食物繊維などのプロ/プレバイオティクスとその応用製品の技術動向を解説,また市場動向を調査報告した。

目次

【基礎編】
第1章 プロバイオティクスとして利用される乳酸菌などの種類と性質
第2章 プレバイオティクスの種類と効果

【応用編】
『整腸作用』
第3章 植物発酵食品由来の乳酸菌と整腸作用
第4章 乳酸菌LJ88の胃酸抑制と整腸作用
第5章 乳酸菌CP2305株と微生物・脳腸相関
第6章 ビフィズス菌BE80を関与成分とした発酵乳の整腸作用

『抗アレルギー作用』
第7章 納豆菌の免疫賦活作用
第8章 プロバイオティクスによる抗アレルギー作用と腸内細菌との関わり

『免疫調節・抗感染』
第9章 ビフィズス菌の臨床効果と免疫調節作用
第10章 発酵茶ミヤン由来乳酸菌B240の粘膜免疫増強作用とかぜ症候群予防効果

『血圧降下・認知機能・保湿など』
第11章 乳酸菌発酵乳の血圧降下作用
第12章 腸内細菌と認知機能

『機能性素材』
第13章 乳酸菌を利用したバクテリオシン
第14章 乳酸菌を利用した機能性脂肪酸

『プレバイオティクス』
第15章 フラクトオリゴ糖
第16章 イソマルトオリゴ糖
第17章 難消化性デキストリン
第18章 イヌリン
第19章 ラクチュロース(ミルクオリゴ糖)の機能性
第20章 ラクトスクロース

【市場編】
第21章 プロバイオティクス市場の現状と潮流
第22章 プロバイオティクス(乳酸菌)原料の動向
第23章 ビフィズス菌(Bifidobacterium属)原料の動向
第24章 プレバイオティクス原料の動向
第25章 プロバイオティクスの応用市場

図書に貢献している教員