農と食の新しい倫理
目次
序 農と食の新しい倫理をもとめて 竹之内裕文
◇第Ⅰ部 農と食をつなぐ試み
第1章 農と食をめぐる今日的課題――世界のなかの日本 秋津元輝
第2章 農と食をローカルにつなぐ――有機農業運動という試み 波夛野豪・藤本穣彦
第3章 協同組合が結ぶ農と食のコミュニティ――生産者と消費者が米を共に創る 辻村英之
第4章 選択する消費者、行動する市民――食から社会を変える 立川雅司
◇第Ⅱ部 農と食の新しい倫理をもとめて
第5章 農と食をつなぐ倫理と実践――考えと行動のための指針 秋津元輝
第6章 食文化の「型」――文化遺産としての「和食」 安井大輔
第7章 失われた「食育」――消費者から国民へ 中村麻理
第8章 山とまちの採集食――暮らしを自然に近づける 柏尾珠紀
第9章 動物を殺して、食べる――食べること、いのちに与(あずか)ること 竹之内裕文
第10章 農と食を結びなおす――産業社会における農と食の倫理 竹之内裕文
終 章 佐藤洋一郎
◇学びを深めたい人のための文献案内