地域水力を考える : 日本とアフリカの農村から

地域水力を考える

日本とアフリカの農村から

編著
地域研究
社会
工学
伊谷樹一, 荒木美奈子, 黒崎龍悟編
伊谷樹一(アジア・アフリカ地域研究研究科 / 編集, 分担執筆)
Juichi Itani (アジア・アフリカ地域研究研究科, 編集, 分担執筆)
出版年月
出版社
昭和堂
ISBN
9784812220276
定価(税抜)
2,800
頁数
288
本文言語
日本語

内容紹介

小さな水車が生みだす大きな力。

いま、手作り水車のような「小水力」が、世界各地で躍動し始めている。
現代人が求めているのは、電気だけではない。
水車が灯す小さな電灯の向こうに、私たちは何をみいだせるのだろうか?

目次

序 章 ギャップを埋める地域水力
第一章 環境と人をつなぐ水力
第二章 地域・産業の電化過程と小水力発電
第三章 日本の農村における地域水力の展開―水車を設置してみえてきたこと
第四章 創造的模倣としての水力発電―タンザニア農村における試みから
第五章 現代日本における地域水力の意義と可能性
第六章 水車を介した国境を越えた協働――「ゆるやかな共」の繋がりから考える地域水力
終 章 人と環境とエネルギーの関係性

図書に貢献している教員