埋もれた都の防災学 (学術選書 076)

埋もれた都の防災学

学術選書 076

単著防災

釜井俊孝(防災研究所 / 著者)
出版年月
2016.09
図書体裁
四六並製
出版社
京都大学学術出版会
ISBN
9784814000425
定価(税抜)
1,800円
頁数
224
本文言語
日本語

内容紹介

半分だけ倒壊したコロッセオ,大阪城の堀跡に生じた凹み,年々高さを増す天井川……。これらはいずれも,“やり過ぎてしまった”開発に対する自然からの反撃である。地下に埋もれた災害の痕跡は,人々がその地で自然と対峙してきた歴史を伝え,現代に続く災害リスクを教えてくれる。私達の暮らす町の下には,どのような歴史が眠っているのだろうか? 地盤災害と人間の関係を探る防災考古学への招待。

目次

はじめに―過去から照射する未来
第1章……ローマも一日にしてならず―都市と災害の歴史
第2章……古墳は語る―科学と考古学の間
第3章……水底の証言者
第4章……山崩れと人生
第5章……天井川時代
第6章……埋もれた近世都市
第7章……埋もれた都の近現代
おわりに

基礎知識1 地震の痕跡
基礎知識2 地すべり地形
基礎知識3 液状化現象
基礎知識4 年代測定法
基礎知識5 洪水・堆積物
基礎知識6 表面波探査法

図書に貢献している教員

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