先生、ボクたちのこときらいになったからいなくなっちゃったの? : 子ども不在の保育行政に立ち向かう

先生、ボクたちのこときらいになったからいなくなっちゃったの?

子ども不在の保育行政に立ち向かう

編著
教育
社会
大倉得史 編
大倉得史(人間・環境学研究科 / 編集)
Tokushi Okura (人間・環境学研究科, 編集)
出版年月
図書体裁
A5
出版社
ひとなる書房
ISBN
9784894642508
定価(税抜)
1,300
頁数
126
本文言語
日本語

内容紹介

京都のまちの真ん中で、豊かな実践を積み重ねてきた京都市立病院の院内保育所「青いとり保育園」。
委託先事業者の変更にともない、保育は一変。問答無用で職場と子どもとの絆を奪われた保育者たちは、こんなことは二度と繰り返させてはならないと、法廷でたたかうことを決意しました。
「子どもの権利」と「保育の質」を守るためには、保育者の安定した雇用が欠かせないこと。
「保育者と子どもの関係」は、毎日の保育の積み重ねから生まれるかけがえのないものだということ。
 保育者にとっての「当たり前」を、どんな人にもわかりやすく、緻密に論証した「意見書」(大倉得史)を中心に、裁判の概要と原告の思い、これからの課題をハンディにまとめた1冊。

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