映画産業史の転換点 : 経営・継承・メディア戦略

映画産業史の転換点

経営・継承・メディア戦略

編著
文学・芸術
歴史
経済
谷川建司編
高階絵里加(人文科学研究所 / 分担執筆), 高木博志(人文科学研究所 / 分担執筆), 菊地暁(人文科学研究所 / 分担執筆), 木下千花(人間・環境学研究科 / 分担執筆)
Erika Takashina (人文科学研究所, 分担執筆), Hiroshi Takagi (人文科学研究所, 分担執筆), Akira Kikuchi (人文科学研究所, 分担執筆), Chika KINOSHITA (人間・環境学研究科, 分担執筆)
出版年月
出版社
森話社
ISBN
9784864051491
定価(税抜)
4,300
本文言語
日本語

内容紹介

日本映画の凋落と再生
1958年をピークに斜陽産業へと転じた日本映画界は、いかにして時代の変化に対抗・対応していったのか。映画会社の戦略、俳優の組合運動、中村錦之助が製作した幻の映画『祇園祭』(1968)をめぐる騒動など、映画を広く産業としてとらえ、作家・作品中心ではない、日本映画史のオルタナティヴを描き出す。

人文科学研究所の課題公募班「オーラル・ヒストリー・アーカイヴスによる戦後日本映画史の再構築」(班長・谷川建司、2016.04~2019.03)の研究成果。

図書に貢献している教員