たのしい刑法I : 総論 ( 第2版)

たのしい刑法I

総論

第2版

編著
教科書
法律
島伸一 編著
高山佳奈子 (法学研究科 / 分担執筆)
Kanako Takayama (法学研究科, 分担執筆)
出版年月
図書体裁
A5
出版社
弘文堂
ISBN
9784335356957
定価(税抜)
3,000
頁数
354
本文言語
日本語

内容紹介

初めて刑法を学ぶ人たちに最適のテキスト、最新版!
刑法の入門書としてどこまでやさしいテキストにできるかに挑戦。キー・ポイント・チャートあり、イラストあり、コーヒーブレイクありでヴィジュアル的にもたのしめる。さらには、ケース・スタディで模範解答の書き方まで学べます。
通説・判例をベースにした解説は、法学部・法科大学院に入って初めて刑法を学ぶ人たちに、刑法の全体像と基礎知識を、提供します。
むずかしくて、とっつきにくいとされる刑法を楽しく学べる工夫にあふれた人気のテキスト。重要判例および法改正の動きをふまえた充実の最新版!

目次

第1章 刑法学への招待
 序.刑法の学び方
 1.刑法とは何か
 2.犯罪と刑罰についての基礎的な考え方
 3.刑法における重要な原則
 4.日本の刑法はどこまで及ぶか
第2章 構成要件該当性
 1.構成要件
 2.構成要件該当性
 3.不作為犯論
 4.因果関係
第3章 違法性
 1.違法性の基礎
 2.違法性が否定される場合-違法性阻却事由
第4章 責任
 1.責任とは何か
 2.責任要素
 3.責任が否定される場合-責任阻却事由
第5章 未遂犯
 1.未遂犯とは何か
 2.実行の着手
 3.不能犯
 4.中止犯
第6章 共犯
 1.共犯とは何か
 2.共同正犯
 3.教唆犯
 4.幇助犯
 5.共犯のいろいろな問題
第7章 罪数論
 1.罪数論の意義・重要性
 2.一罪か数罪かの具体的区別基準
 3.罪数の種類および概念区分
 4.本来的一罪
 5.数罪
 6.共犯と罪数
*各章末にケース・スタディ
【事項索引・判例索引】

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