犬からみた人類史

犬からみた人類史

編著社会歴史生物

大石高典, 近藤祉秋, 池田光穂編
大石高典, 近藤祉秋, 池田光穂編
村山美穂(野生動物研究センター / 分担執筆), 湯本貴和(霊長類研究所 / 分担執筆)
Miho Murayama (野生動物研究センター, 分担執筆), Takakazu Yumoto (霊長類研究所, 分担執筆)
出版年月
2019.05
図書体裁
A5
出版社
勉誠出版
ISBN
9784585230700
定価(税抜)
3,800
頁数
480
本文言語
日本語

内容紹介

犬をめぐる刺激的な思考実験の旅!
人は最も身近なパートナーである犬と、どのようにして関係を築いてきたのか?進化生物学から、文化人類学、民俗学、考古学、実際の狩猟現場……、過去から未来まで、様々な角度からとらえた犬の目線で語られる、「犬好きの、犬好きのための、犬好きの執筆陣による」全く新しい人類史!!

目次

序章 犬革命宣言―犬から人類史をみる

第1部:犬革命
第1章 イヌはなぜ吠えるか―牧畜とイヌ 藪田慎司
第2章 犬を使用する狩猟法(犬猟)の人類史 池谷和信
第3章 動物考古学からみた縄文時代のイヌ 小宮孟
第4章 犬の性格を遺伝子からみる 村山美穂
第5章 イヌとヒトをつなぐ眼 今野晃嗣
第6章 犬祖神話と動物観 山田仁史
【コラム1】文明と野生の境界を行き来するイヌのイメージ 石倉敏明
【コラム2】人と関わりをもたない犬?―オーストラリア先住民アボリジニとディンゴ 平野智佳子

第2部:犬と人の社会史
第7章 カメルーンのバカ・ピグミーにおける犬をめぐる社会関係とトレーニング 大石高典
第8章 猟犬の死をめぐる考察―宮崎県椎葉村における猟師と猟犬の接触領域に着目して 合原織部
第9章 御猟場と見切り猟―猟法と犬利用の歴史的変遷 大道良太
第10章 「聞く犬」の誕生―内陸アラスカにおける人と犬の百年 近藤祉秋
第11章 樺太アイヌのヌソ(犬ぞり) 北原次郎太
第12章 忠犬ハチ公と軍犬 溝口元
第13章 紀州犬における犬種の「合成」と衰退―日本犬とはなんだったのか 志村真幸
第14章 狩猟者から見た日本の狩猟犬事情 大道良太
【コラム3】南方熊楠と犬―「犬に関する民俗と伝説」を中心に 志村真幸

第3部:犬と人の未来学
第15章 境界で吠える犬たち―人類学と小説のあいだで 菅原和孝
第16章 葬られた犬―その心意と歴史的変遷 加藤秀雄
第17章 犬をパートナーとすること―ドイツにおける動物性愛者のセクシュアリティ 濱野千尋
第18章 ブータンの街角にたむろするイヌたち 小林舞・湯本貴和
第19章 イヌとニンゲンの〈共存〉についての覚え書き 池田光穂
【コラム4】イヌのアトピー性皮膚炎 牛山美穂
【コラム5】シカ肉ドッグフードからみる人獣共通のウェルビーイング 立澤史郎・近藤祉秋

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