科学哲学の源流をたどる : 研究伝統の百年史 (叢書・知を究める 13)

科学哲学の源流をたどる

研究伝統の百年史

叢書・知を究める 13

単著
哲学・思想
伊勢田哲治(文学研究科 / 著者)
Tetuji Iseda (文学研究科, 著者)
出版年月
図書体裁
四六判
出版社
ミネルヴァ書房
ISBN
9784623084319
定価(税抜)
3,000
頁数
368
本文言語
日本語

内容紹介

科学哲学は科学と離れて独自の問題意識を育ててきた。しかし、その問題意識を科学者に説明するには苦労することもある。どうしてなのだろうか。
本書では、現在とつながるような研究があらわれる1830年ごろから、ウィーン学団の結成が宣言されて科学哲学が学術分野として成立する1929年までの100年間におよぶ科学哲学の道のりをたどることで、この問いに答える手がかりを考えてゆく。

[ここがポイント]
◎ 科学哲学の歴史を振り返り整理する
◎ 幅広く文献を渉猟し見取り図を描き出す

図書に貢献している教員