評伝成牛渓 : 朝鮮の孔子廟と儒学者
目次
はしがき
第一章 士林の名流
第一節 士禍の時代
第二節 遺逸の登用
第三節 成渾の生い立ち
第二章 栗谷と牛渓
第一節 理と気をめぐる論争
第二節 栗谷との出会い
第三節 成渾の門人たち
第三章 政界への進出
第一節 鄭澈
第二節 李珥
第三節 成渾
第四章 党争の渦中に
第一節 党争の始まり
第二節 鄭汝立の獄
第三節 辛卯士禍
第五章 壬辰の倭乱
第一節 動乱の始まり
第二節 動乱の幕間(まくあい)
第三節 講和論の展開
第六章 丁酉の再乱
第一節 講和の破綻と再乱
第二節 成渾の遺言
第三節 講和への道程(みちのり)
第七章 没後の毀誉褒貶
第一節 党争の再燃
第二節 仁祖反正
第三節 門人たちのその後
第八章 文廟従祀への道程
第一節 鄭夢周と五賢の従祀
第二節 李珥・成渾の従祀
第三節 その後の文廟従祀
あとがき
文献案内/年表
索引(人名・事項)