Publications by Kyoto University Researchers
文化的幸福観のすすめ
グローバリゼーションにより世界中の価値観が北米式に一元化されつつある昨今、経済成長の停滞、格差の拡大、少子高齢化、地方自治体の消滅の危機等の問題が顕在化している。日本にとっての幸福な個人・社会のありようとは? 文化心理学の視点から提言。
*文化と幸福に関する21世紀以降の国内外の研究知見を総括します。 *地球規模で考えて地域視点で展開する、ポスト・グローバリズム時代の幸福像を展望します。
『幸せは、あったかい子犬』(Happiness Is a Warm Puppy)。 これはスヌーピーの生みの親、チャールズ・シュルツが出版した本の題名だ。彼にとって幸せは子犬のことかもしれないが、あなたにとっての幸せは何だろうか。誰もが望むという点では普遍的だと言えるが、その中身は一様ではない。幸福とは、かくも捉えどころのない概念なのだ。
続きを読む
Researchmap 教員データベース 所属部局 個人サイト
本サイトで探す CiNiiで探す