「甲子園」の眺め方 : 歴史としての高校野球

「甲子園」の眺め方

歴史としての高校野球

編著歴史

白川哲夫, 谷川穣 編
谷川穣(文学研究科 / 編集), 冨永望 (大学文書館 / 分担執筆), 高嶋航(文学研究科 / 分担執筆)
出版年月
2018.10
図書体裁
A5
出版社
小さ子社
ISBN
9784909782007
定価(税抜)
3,500円
頁数
402
本文言語
日本語

内容紹介

100年以上にわたって、日本社会に根付いたスポーツである野球。しかしその社会的定着や「人気」を集める所以を、日本人・日本社会の特殊性で片付けることなく、どこまで意識的に主題化して論じてきただろうか。
本書は、旧制中学=新制高校の野球を主題に据えて、野球とその社会的位置や支える制度やモノ、意識の形成と展開を、さまざまな光をあてて歴史的に跡づける。
それは、東アジア近現代史への理解とともに野球をとらえなおす、また逆に野球からとらえなおすことであり、そのことによって、「汗と涙と感動の物語」「野球ができる平和な世の中に感謝」という一般的な「甲子園」観を更新することができるだろう。
「甲子園」という「汗と涙と感動の物語」をどう「眺め」直すか、歴史研究の立場からその対象としての可能性を確かめる。
巻末資料として、戦後の全国すべての地区予選決勝進出校を公立・公立実業・私立に分類して分析し、現校名を付したデータを収録

図書に貢献している教員