<特集>複合危機とポスト資本主義 (談 : speak no.121(2021))

<特集>複合危機とポスト資本主義

談 : speak no.121(2021)

Multiple Author
Anthropology
Economics
たばこ総合研究センター編
諸富徹(Graduate School of Economics / Co-Author)
Toru Morotomi (Graduate School of Economics, Co-Author)
Year-Month
Format
B5判
Publisher
たばこ総合研究センター
ISBN
9784880655109
Price
800
Pages
94
Language
Japanese

Outline

特集 複合危機とポスト資本主義

地球温暖化を中心とした地球環境危機と急激に増大する世界の人口に対応できないエネルギー、水や食糧などの不足というグローバルな資源危機は、同時に起こっているため、合わせて地球環境危機=複合危機と呼ぶべきだろう。現在のところ、その端緒が始まっているだけだ。本格的な被害は、今世紀の中頃から顕著になっていくと予想される。複合危機をいかにして乗り越えるか。そのためには、一刻も早く資本主義を終わらせて資本主義のオルタナティブへソフトランディングさせることだ。ポスト資本主義は、いかにして可能か。

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