日本のサル

日本のサル

編著生物

辻大和, 中川尚史 編
辻大和(霊長類研究所 / 編集), 中川尚史(理学研究科 / 編集), 香田啓貴(霊長類研究所 / 分担執筆), 西川真理(霊長類研究所 / 分担執筆), 鈴木-橋戸南美(霊長類研究所 / 分担執筆), 上野将敬(文学研究科 / 分担執筆)
出版年月
2017.05
図書体裁
A5
出版社
東京大学出版会
ISBN
9784130602334
定価(税抜)
4,800円
頁数
336
本文言語
日本語

内容紹介

ニホンザル研究の最前線――生態学,行動学,認知科学など,多様な分野の気鋭の研究者が執筆.伝統的な日本の霊長類研究の歴史をふまえて,これからのニホンザル研究を展望し,新しい野生動物学の地平を拓く.野生動物の研究や保護管理に携わる人たちの必読書.

目次

序 章 日本の哺乳類学とニホンザル研究の過去から現在[中川尚史]
第I部 ニホンザル研究の再考
 第1章 食性と食物選択[澤田晶子]
 第2章 毛づくろいの行動学[上野将敬]
 第3章 亜成獣期の存在に着目した社会行動の発達[勝 野吏子]
 第4章 行動の伝播,伝承,変容と文化的地域変異[中川尚史]
 第5章 オスの生活史ならびに社会構造の共通性と多様性[川添達朗]

第II部 ニホンザル研究の新展開
 第6章 中立的・機能的遺伝子の多様性[鈴木-橋戸南美]
 第7章 四足歩行や二足歩行による身体の移動[日暮泰男]
 第8章 コミュニケーションと認知[香田啓貴]
 第9章 群れの維持メカニズム[西川真理]
 第10章 寄生虫との関わり[座馬耕一郎]
 第11章 他種との関係[辻 大和]

第III部 人間生活とニホンザル
 第12章 動物園の現状と課題[青木孝平]
 第13章 共存をめぐる現実と未来[江成広斗]
 第14章 福島第一原発災害による放射能汚染問題[羽山伸一]

終 章 これからのニホンザル研究【辻 大和】

あとがき【辻 大和・中川尚史】

図書に貢献している教員