Publications by Kyoto University Researchers
日本近代法史の探究 2
アメリカ、ドイツの国際比較の視座の下で日本近代法の最重要局面の一つである経済法制の歴史を分析、経済法秩序の展開を追跡する。
独禁法生誕以前の20世紀初期にまで遡り、経済法思想の起源を探求することに力点を置き、独禁法の直接の源であるシャーマン法を生み出したアメリカ、戦前日本の経済法思想に最大の影響を及ぼし、第二次大戦後に占領改革を経験したドイツの二国の歴史過程に関する分析を配し、比較の視座の下で日本の経済法秩序の展開を追跡する。
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