計算と経営実践 : 経営学と会計学の邂逅

計算と経営実践

経営学と会計学の邂逅

編著
経営
國部克彦, 澤邉紀生, 松嶋登 編
澤邉紀生(経営管理研究部 / 編集)
Norio Sawabe (経営管理研究部, 編集)
出版年月
図書体裁
A5上製
出版社
有斐閣
ISBN
9784641164895
定価(税抜)
4,400
頁数
268
本文言語
日本語

内容紹介

経営の現実としての実践と,その起源であり駆動力ともなる制度を理解するために,計算を中核に組織化される会計実践や経営実践を,多角的に分析。経営学・会計学の理論的な最先端から,現代の資本主義社会の成立ちにまで問いを投げかける,意欲的な論文集。

目次

序章 計算を中核として組織化される経営実践[國部克彦・澤邉紀生・松嶋登]
第1部 計算へのまなざし
 第1章 計算が創る市場・組織・社会[國部克彦]
 第2章 勘定と感情[澤邉紀生]
 第3章 市場取引の神々[松嶋登・早坂啓]
第2部 経営実践の検討
 第4章 計算の銘刻としての会計[北田皓嗣]
 第5章 イノベーションの駆動と会計計算[天王寺谷達将]
 第6章 可視性の創造と変容[東田明・國部克彦・篠原阿紀]
 第7章 人材を計算可能にするアレンジメント[矢寺顕行]
 第8章 金融理論の実践[城田剛]
 第9章 企業者の計算実践[小川智健]
 第10章 企業間取引の物質的実践[ホームズ(上西)聡子・松嶋登・早坂啓)]

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