マンガで学ぶ生命倫理 : わたしたちに課せられた「いのち」の宿題
目次
1章 生殖医療「姉の三人目の子ども」
※生殖補助医療はどこまで使ってよいのか?
2章 がん告知とインフォームド・コンセント「祖父のお見舞い」
※患者に本当のことを伝えるべきか,嘘をつくべきか?
3章 中絶と胎児の権利「同級生の妊娠」
※中絶は「殺人」なのか?
4章 能力・肉体の改造(エンハンスメント)「試験勉強中の誘惑」
※薬を用いて能力を高めることは許されるか?
5章 終末期医療と安楽死「父の葛藤」
※安楽死は許されるのか?
6章 生体臓器移植「優介の告白」
※家族に負担をかける生体臓器移植は正しいのか?
7章 クローン技術「ペットは二代目」
※「クローン人間」をつくることは許されるか?
8章 ES 細胞とiPS 細胞「ケヴィンの弟」
※幹細胞研究は人間の未来をどう変えるか?
9章 寿命と永遠の命「加奈美の不安と願い」
※永遠に生きられるのは望ましいことか?
10章 脳死と臓器移植「あいつが来ない日」
※脳死は人の死なのか?
※もっと知りたい人のためのブックガイド
※映画・小説で考える生命倫理