くすりをつくる研究者の仕事 |京大新刊情報ポータル

くすりをつくる研究者の仕事

薬のタネ探しから私たちに届くまで

編著

医歯薬・生命

京都大学大学院薬学研究科編

松﨑勝巳(薬学研究科 / 分担執筆), 中山和久(薬学研究科 / 分担執筆), 高須清誠(薬学研究科 / 分担執筆), 掛谷秀昭(薬学研究科 / 分担執筆), 加藤博章(薬学研究科 / 分担執筆), 石濱泰(薬学研究科 / 分担執筆), 金子周司(薬学研究科 / 分担執筆), 小野正博(薬学研究科 / 分担執筆), 土居雅夫(薬学研究科 / 分担執筆), 岡村均(薬学研究科 / 分担執筆), 髙倉喜信(薬学研究科 / 分担執筆), 松原和夫(医学部附属病院 / 分担執筆), 米澤淳(薬学研究科 / 分担執筆), 中川俊作(医学部附属病院 / 分担執筆)

Katsumi Matsuzaki (薬学研究科, 分担執筆), Kazuhisa Nakayama (薬学研究科, 分担執筆), Kiyosei Takasu (薬学研究科, 分担執筆), Hideaki Kakeya (薬学研究科, 分担執筆), Hiroaki Kato (薬学研究科, 分担執筆), Yasushi Ishihama (薬学研究科, 分担執筆), Shuji Kaneko (薬学研究科, 分担執筆), Masahiro Ono (薬学研究科, 分担執筆), Masao Doi (薬学研究科, 分担執筆), Hitoshi Okamura (薬学研究科, 分担執筆), Yoshinobu Takakura (薬学研究科, 分担執筆), Kazuo Matsubara (医学部附属病院, 分担執筆), Atsushi Yonezawa (薬学研究科, 分担執筆), Syunsaku Nakagawa (医学部附属病院, 分担執筆)

出版年月: 2017.03
図書体裁: 四六判
出版社: 化学同人
ISBN: 9784759819311
定価（税抜）: 1,900
頁数: 304
本文言語: 日本語

内容紹介

ひとくちにくすりの研究といっても，アプローチはさまざまだ．くすりを合成したり，デザインしたり，くすりが効く仕組みを追求したり．創薬にまつわる多方面からの研究を紹介しながら，くすりをつくる醍醐味を存分に味わえる好個の読み物．この一冊で，知りたい薬の世界がザックリわかる．

第０章　薬の世界への誘い［松﨑勝巳］　　　
第１章　薬はどのようにつくられるのか［中山和久］
第２章　薬を合成する［高須清誠］　
第３章　創薬ケミカルバイオロジー［掛谷秀昭］
第４章　薬の標的タンパク質の構造を決める［加藤博章］　
第５章　薬をいかにデザインするか［仲西功］　
第６章　薬をはかる、タンパク質をはかる［石濱泰］
第７章　薬が効く仕組みを探求する［金子周司］
第８章　体のなかを見る薬［小野正博］
第９章　生体リズムと現代病［土居雅夫・岡村均］
第10章　体をめぐる薬の動きをあやつる［髙倉喜信］
第11章　生薬からの医薬品開発ものがたり［藤多哲朗］
第12章　薬が私たちに届くまで［松原和夫・米澤淳・中川俊作］

くすりをつくる研究者の仕事 : 薬のタネ探しから私たちに届くまで