アガンベンの身振り (シリーズ「哲学への扉」)

アガンベンの身振り

シリーズ「哲学への扉」

単著
哲学・思想
岡田温司(人間・環境学研究科 / 著者)
Atsushi OKADA (人間・環境学研究科, 著者)
出版年月
出版社
月曜社
ISBN
9784865030587
定価(税抜)
1,500
頁数
176
本文言語
日本語

内容紹介

国境を越えて活躍するイタリアの哲学者、ジョルジョ・アガンベンとは何者か。20年にわたる〈ホモ・サケル〉計画が完結し――正確に言えば〈放棄〉され――、近年には初の自伝『書斎の自画像』が出版された。これらを機に、〈ホモ・サケル〉全4巻9分冊とはいったい何だったのかをあらためて振り返り、その他の著作も再読することによって、自伝におけるアガンベンの告白「わたしはエピゴーネンである」の真意を探るとともに、ドイツの哲学者(ハイデガー、ベンヤミン)やフランスの哲学者(フーコー、ドゥルーズ、デリダ)たちとの、屈折した特異な関係にも迫る。新シリーズ〈哲学への扉〉第2弾!

図書に貢献している教員