Publications by Kyoto University Researchers
東洋哲学序説
未来哲学双書
東洋の論理と西洋の論理のはざまで、独自の思考の筋道を拓いた西田の格闘、その今日的な意義を、井筒俊彦の華厳哲学理解と重ねつつ、あらためて定位しようとする。 個物と一般者、一と多、現象と実在、これら二項の分離できず、一体ともなしえない矛盾をはらんだ双面的事態……実在にいたらんとする思考の運動に伴走し、それを内側から名づけようとする東洋的思考の現象学。
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