国風文化 : 貴族社会のなかの「唐」と「和」 (シリーズ古代史をひらく)

国風文化

貴族社会のなかの「唐」と「和」

シリーズ古代史をひらく

編著
歴史
吉村武彦, 吉川真司, 川尻秋生編
吉川真司(文学研究科 / 編集, 分担執筆), 金光桂子(文学研究科 / 分担執筆)
Shinji Yoshikawa (文学研究科, 編集, 分担執筆), Keiko Kanamitsu (文学研究科, 分担執筆)
出版年月
図書体裁
四六判
出版社
岩波書店
ISBN
9784000285001
定価(税抜)
2,600
頁数
358
本文言語
日本語

内容紹介

平安時代半ば、中国文化による圧倒的な影響を脱して生まれたとされる日本独自の「国風文化」。だが近年その理解は大きく変化している。「唐」と「和」の関係は、実際にはいかなるものだったか。いつ始まり終わったのか。美術・文学作品の具体的な変容をたどり、また朝鮮半島ほか近隣地域との比較を通じて、その真相に迫る。

図書に貢献している教員