新しい教育評価入門 増補版 : 人を育てる評価のために (有斐閣コンパクト)

新しい教育評価入門 増補版

人を育てる評価のために

有斐閣コンパクト

編著
教育
西岡加名恵, 石井英真, 田中耕治編
西岡加名恵(教育学研究科 / 編集, 分担執筆), 石井英真(教育学研究科 / 編集, 分担執筆)
Kanae Nishioka (教育学研究科, 編集, 分担執筆), Terumasa Ishii (教育学研究科, 編集, 分担執筆)
出版年月
図書体裁
四六判
出版社
有斐閣
ISBN
9784641174764
定価(税抜)
2,000
頁数
304
本文言語
日本語

内容紹介

評価を変えれば,教育が変わる! 評価は単なる成績づけではない。成長を捉え,授業や学校をも改善する教育の営みそのものだ。評価論の全体像を体系的にコンパクトに学べます。2017・18年学習指導要領,19年指導要録,入試改革,GIGAスクール等,最新動向を増補。

目次

序 章 教育評価とは何か(西岡加名恵)
第1章 教育評価の立場──評価の物差しにはどんな違いがあるのか(石井英真)
第2章 教育評価の機能──何のために評価情報を用いるのか(二宮衆一)
第3章 教育目標と評価──何を目標とすればよいのか(石井英真)
第4章 学力評価の方法──評価の質をどう高めるのか(遠藤貴広・渡辺貴裕)
第5章 教育実践の改善──評価を指導にどう活かせばよいのか(西岡加名恵)
第6章 学校経営と評価──学校の教育活動をどう評価すればよいのか
 (赤沢早人・八田幸恵)
第7章 教育評価の制度──評価と社会はいかなる関係を取り結んできたのか
 (樋口太郎・樋口とみ子)
第8章 日本における教育評価の歴史──より豊かな評価を求めて
 (田中耕治・川地亜弥子)
巻末資料(年表):戦後学習指導要領の特徴/戦後児童指導要録の特徴

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