動詞と非定形節,そして動詞を欠いた節 (「英文法大事典」シリーズ 1)

動詞と非定形節,そして動詞を欠いた節

「英文法大事典」シリーズ 1

翻訳
言語
谷口一美訳 ; 田丸歩実訳 ; 小川陽香訳 ; 貝森有祐訳
谷口一美(人間・環境学研究科 / 共訳)
Kazumi Taniguchi (人間・環境学研究科, 共訳)
出版年月
図書体裁
A5判
出版社
開拓社
ISBN
9784758913614
定価(税抜)
5,000
頁数
516
本文言語
日本語
English

内容紹介

本巻は、文の中心的要素である動詞をめぐる重要事項を網羅し、動詞の屈折、動詞と助動詞の振る舞いの相違、時制とアスペクト、モダリティおよび非定形節(不定詞節、動名詞分詞節など)を補部にとる動詞の構文について詳細に記述し、豊富な事例をもとに解説したものである。動詞の形態や助動詞の選択、構文の選択について迷ったさいの指針となるだけでなく、これらの文法事項についての新たな事実や知見を得ることのできる一冊である。

目次

第I部 動詞
Rodney Huddleston

第1章 動詞の屈折カテゴリー
第2章 助動詞
第3章 時制・アスペクト・法:はじめに
第4章 第一時制
第5章 完了時制
第6章 過去時制のさらなる用法
第7章 第一時制をもたない節の時間解釈
第8章 進行アスペクト
第9章 法とモダリティ
第10章 未来時

第II部 非定形節と,動詞を欠いた節
Rodney Huddleston

第1章 はじめに
第2章 単純連鎖構文
第3章 複雑連鎖構文
第4章 独立した補部タイプとしての連鎖補部
第5章 連鎖動詞の分類
第6章 空所非定形節
第7章 節構造における非連鎖補部
第8章 非定形補部のその他の用法
第9章 非定形節が修飾句や補足要素となる場合
第10章 動詞のない節
第11章 主語のない非定形節の解釈についての補足

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