防衛実務国際法

防衛実務国際法

共著
政治・行政
法律
黒﨑将広 [ほか] 著
酒井啓亘(法学研究科 / 共著者)
Hironobu Sakai (法学研究科, 共著者)
出版年月
図書体裁
A5判
出版社
弘文堂
ISBN
9784335356926
定価(税抜)
5,900
頁数
844
本文言語
日本語

内容紹介

実務の要請に応える、唯一無二の国際法テキスト

わが国の外交・防衛を担う「防衛実務家」にとって必要な国際法の素養とは何かを徹底的に追究し、これまで既存の国際法教科書では十分に掘り下げることのできなかった防衛・安全保障分野に焦点を絞って、実務家にとって信頼のできる教範(マニュアル)となることをめざしたテキスト。
一方的な主張に陥ることがないよう幅広い学説・見解にバランスよく目配りをしつつ、とりわけ争いのある論点については各国実務教範や政府見解等をはじめとした判断材料を適切に示すことで、厳しい判断が求められる実務におけるヒントを提供するほか、必要に応じて関係国内法令にも言及。
ケーススタディや先端的論点を解説したコラムも充実。
実務に造詣の深い最高の執筆陣による、最高水準の内容です。

目次

 第0章 序――なぜ実務家は国際法を知らなければならないのか

第1部 導入編
 第1章 国際法の成立形式と法構造
 第2章 国際法と国内法の関係
 第3章 国際法の解釈
 第4章 条約
 第5章 国家領域と空間
 第6章 国家機関

第2部 基礎編 
 第7章 軍縮・不拡散・安全保障貿易管理
 第8章 警察・法執行
 第9章 武力行使
 第10章 武力紛争

第3部 応用編 
 第11章 国際平和協力
 第12章 日米安全保障条約体制
 第13章 履行確保

【事項索引・条約等索引・事例索引】

図書に貢献している教員