Publications by Kyoto University Researchers
精神科医が語る病とともに生きる法
思春期のこころと身体Q&A 5
「発達障害」をもつ子どもたちがさらされてきた世間にある誤解を解くために、本書ではまず「症例」を解説し、子どもたちが年齢とともに成長する姿をていねいに紹介する。次にQ&A形式で疑問に答えながら、「発達障害」は「彼方の存在」ではなく「身近な隣人」であり、早い段階での支援が大切であることを強く訴える。 ちなみに「発達障害」は、現在いうところの自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、限局性学習症、通常低年齢で発現する脳機能の障害の総称である。本書は、発達障害の理解に不可欠な自閉スペクトラム症の事例を軸にして描いている。
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