英語教師のための英語史

英語教師のための英語史

共著
言語
教育
片見彰夫 他編
家入葉子 (文学研究科 / 分担執筆)
Yoko Iyeiri (文学研究科, 分担執筆)
出版年月
図書体裁
A5
出版社
開拓社
ISBN
9784758922586
定価(税抜)
3,000
頁数
288
本文言語
日本語

内容紹介

本書は、英語教育における英語史の実践的活用に着目をし、中・高等学校で扱う文法項目と関連付けながら、古英語から現代英語まで英語はどのような過程を経て現代の姿になったか、そのプロセスをコンパクトにまとめている。新たな試みとして、文法編と作品編が対となっており、各時代の文法を理解した上で、実際の作品を読むことによって英語の歴史的変化について親近感が深まる構成となっている。第一線で活躍中の研究者による懇切丁寧な手引書である。

目次

はしがき
序章 イントロダクション
第I部 古英語(450-1100)
 第1章 古英語
 第2章 Beowulf(ベーオウルフ)
第II部 中英語(1100-1500)
 第3章 中英語
 第4章 Chaucerの言語と作品
第III部 初期近代英語(1500-1700)
 第5章 初期近代英語
 第6章 Shakespeareの英語
第IV部 後期近代英語(1700-1900)
 第7章 後期近代英語
 第8章 Victorian Novelsの文体と文法
第V部 現代英語(1900-)
 第9章 現代英語とグローバル化
あとがき
Classroom Activity 解答と解説
参考文献
索引
執筆者紹介

図書に貢献している教員