リグニン利活用のための最新技術動向 (新材料・新素材シリーズ)

リグニン利活用のための最新技術動向

新材料・新素材シリーズ

編著化学

梅澤俊明監修
梅澤俊明監修
梅澤俊明(生存圏研究所 / 監修)
Toshiaki Umezawa (生存圏研究所, 監修)
出版年月
2020.03
出版社
シーエムシー出版
ISBN
9784781314945
定価(税抜)
66,000
頁数
227
本文言語
日本語

内容紹介

★様々な機能材料の素材として早期実用化が望まれるリグニン!
★再生可能資源として期待が高まる、最も豊富に存在する天然の芳香族高分子=リグニン!
★分布と構造解析、分解・抽出、応用展開など、あらゆる角度からリグニン利活用に向けた最新技術動向を詳細に解説!

目次

第1章 リグニンの一気通貫的生産利用
1 持続可能社会構築に向けた最近の社会情勢
2 再生可能バイオマス資源
3 再生可能バイオマス資源の一気通貫的生産利用
4 おわりに

第2章 リグニン分布と構造解析
1 リグニンの分布と化学構造
2 細胞壁中でのリグニン分布
3 リグニンの化学構造
4 リグニンの迅速評価システム
5 遺伝子組換え技術を用いたリグニン分子の側鎖構造の改変
6 リグニンの代謝制御による木質バイオマスの改良
7 リグニンモデル化合物および人工リグニンポリマーの合成

第3章 リグニンの分解・抽出
1 熱分解によるリグニンからの化学物質生産
2 超・亜臨界流体技術によるリグニンの分解
3 イオン液体を用いたリグニン分解
4 酸性および塩基性条件下におけるリグニン分解
5 リグニンの電解酸化
6 高活性水蒸気を用いたリグニンの分解と利用
7 環境にやさしいプロセス【同時酵素糖化粉砕】による機能性リグニンナノ粒子の抽出
8 パルプ化反応の現状

第4章 リグニンの応用展開
1 マテリアル利用のための改質リグニンの開発
2 電磁波触媒反応を介した植物からのリグニン系機能性高分子の創成
3 リグニンの単離・改質とリグニンを活用した機能性材料の開発
4 リグニンから新規プラットホームケミカルの変換技術開発と高分子材料開発
5 多官能フェノール導入リグニンを利用したエポキシ樹脂硬化物の高耐熱化
6 草本系リグニンによるフェノール樹脂の高性能化
7 リグニンの電気絶縁樹脂への応用
8 リグニン由来の難燃性樹脂
9 リグニンスルホン酸塩の利用技術
10 変性リグニンの鉛電池負極添加剤としての応用
11 海洋微生物酵素群によるリグニン分解高度化と人工漆材料への展開
12 不均一なリグニン由来フェノール類からcis,cis-ムコン酸を生産する微生物株の分子育種
13 t-ブタノールを加えた木材の濃硫酸処理による有用リグニンの分離

図書に貢献している教員