詩作論 (イタリアルネサンス文学・哲学コレクション 2)

詩作論

イタリアルネサンス文学・哲学コレクション 2

翻訳
文学・芸術
トルクァート・タッソ著 ; 村瀬有司訳
村瀬有司(文学研究科 / 翻訳)
Yuji Murase (文学研究科, 翻訳)
出版年月
図書体裁
A5判
出版社
水声社
ISBN
9784801004023
定価(税抜)
2,500
頁数
160
本文言語
日本語

内容紹介

詩作のための題材/ジャンル/文体の選び方
最高の英雄詩を書くためにふさわしい題材、ジャンル、文体とは何か? アリストテレスが示した詩作の原則を念頭において、ホメロスやウェルギリウスの古典作品から、当時大流行していた奔放な作風の騎士物語までを取り上げて検討し、最良の技法を探求する。
叙事詩『エルサレム解放』をはじめとする詩作と並行して、創作技法の探求にも生涯取り組みつづけた詩人が、詩作の論理を明快に解きあかしてみせた創作論。

図書に貢献している教員