神なき時代の日本蘇生プラン : 「クズになってしまわない」ための処方箋

神なき時代の日本蘇生プラン

「クズになってしまわない」ための処方箋

共著
政治・行政
社会
宮台真司, 藤井聡著
藤井聡(工学研究科 / 共著者)
Satoshi Fujii (工学研究科, 共著者)
出版年月
図書体裁
四六判
出版社
ビジネス社
ISBN
9784828424255
定価(税抜)
1,500
頁数
272
本文言語
日本語

内容紹介

天皇、キリスト教、メタバース、街づくり、経済政策、社会福祉
――現代社会の根本問題に対する、タブーなき議論が満載!

コロナ禍で、「仲間が消えた社会、人間の叡智が湧き出ない社会。システム化・画一化で危機に脆弱な社会」という“日本の弱み”をさんざん見せつけられた状況だ。そこで本書では、①経済第一主義の社会で失ってきたものが何だったのかを、社会学的見地から明示し、②日本人が本来、大切にしてきた生き方、社会の在り方とは何か説く。その上で、③本来的な生き方や社会を取り戻すため、ポストコロナで日本人の意識をどう目覚めさせるか。➃平成そして令和の経済・社会政策で失った何を復活すればよいのかと提案する。「前向き」な道筋を交えながら、日本社会の新たな在り方、幸福論を提示する。

図書に貢献している教員