不便益の実装 : バリュー・エンジニアリングにおける新しい価値

不便益の実装

バリュー・エンジニアリングにおける新しい価値

共著
デザイン・発想
工学
澤口学 [ほか] 著
川上浩司(情報学研究科 / 共著者)
Hiroshi Kawakami (情報学研究科, 共著者)
出版年月
図書体裁
A5判
出版社
近代科学社Digital
ISBN
9784764960114
定価(税抜)
1,300
頁数
106
本文言語
日本語

内容紹介

本書は、公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会における「不便益&VE研究会」の研究成果をまとめたものです。
従来のモノづくりにおいては、便利さを追及することが一番の目標とされてきましたが、現在では、もはやそれだけでユーザーのニーズを満たすことは難しくなっています。そこで研究会では「不便だからこそ得られる効用」である不便益に着目し、これを製品やサービスに新たに取り入れることによって、時代に合った新しい商品開発に寄与することを目指しています。
「VEと不便益」という一見相反する考え方をどのように融合させてゆくかについて、具体例を多数挙げながら解説します。

図書に貢献している教員