「言葉」が暴走する時代の処世術 (集英社新書 1001B)

「言葉」が暴走する時代の処世術

集英社新書 1001B

共著
その他
太田光, 山極寿一著
山極壽一(京都大学 / 共著者)
Juichi Yamagiwa (京都大学, 共著者)
出版年月
出版社
集英社
ISBN
9784087211016
定価(税抜)
780
頁数
192
本文言語
日本語

内容紹介

「今、引きこもってるヤツに言いたいね。お前今、哲学者並みにいい経験してるよって」――太田 光
「相手を理解したいなら、食事に誘うこと。同じ動作をしながら会話するのがいいんです」――山極寿一

いつでも、どこでも、誰とでもつながれる時代。
しかし、かえって意思疎通がうまくいかないと感じることはないだろうか。
「分かってもらえない」といった日常の出来事から、SNSでの炎上、引きこもりなど、コミュニケーションが断絶されるケースが増えている。
この問題に、爆笑問題の太田光と霊長類学者の山極寿一が挑む。
ときに同意し、ときに相反しながらたどり着いた答えとは――? 
私たちは誤解している。
大切なのは、「分かってもらえない」ではなく、「分かろうとすること」、「そっと寄り添うこと」なのだ。
コミュニケーションに悩むすべての人に贈る処方箋!

図書に貢献している教員