Publications by Kyoto University Researchers
野生に学ぶ「未知の時代」の生き方
ポプラ新書 184
京大総長でゴリラ研究者の著者による「未知の時代」の人とのつながり方。
先が見えない時代、人間にとってもっとも大切なことと何か。 自然の脅威、テクノロジーの進化をどう受け入れ、どう豊かに生きるか。
講演会で、多くの高校生がスマホを手にしながら、「スマホを捨てたい」と言った。彼らはなぜ、スマホで人とつながることに漠然とした不安を感じているのか。およそ200万年前の人類の歴史とゴリラ研究の見地から、これからの「未知の時代」を生きる、生物としての人間らしさを考える。先が見えない時代、自然やテクノロジーと共生していくために。
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