少年法適用年齢引下げ・総批判

少年法適用年齢引下げ・総批判

編著
法律
葛野尋之, 武内謙治, 本庄武編著
岡邊健(教育学研究科 / 分担執筆)
Takeshi OKABE (教育学研究科, 分担執筆)
出版年月
出版社
現代人文社
ISBN
9784877987510
定価(税抜)
3,600
頁数
333
本文言語
日本語

内容紹介

現在、法制審部会において、少年法適用年齢の18歳未満への引下げとそれにともなう新たな刑事政策的措置についての審議が進められている。しかし、年長少年(18・19歳)の精神的成熟、非行の実際、年齢引下げの刑事政策的逆効果、新たな刑事政策的措置の有効性などについて、実のある議論がなされているとはいいにくい。本書では、年齢引下げに関して、刑事法・犯罪社会学・児童精神医学・児童福祉各研究者と実務家の視点から批判的に検討する。

図書に貢献している教員